ヌヌ 完璧なベビーシッター

気になる本。というのも、日経の書評の冒頭にルース・レンデル「ロウフィールド館の惨劇」からの引用があったから。

ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである

レイラ・スリマニのこの本も、こんな一文から始まるとある。

赤ん坊は死んだ。ほんの数秒で事足りた。

ゴンクール賞を獲得したというこの本、レンデルに比されるなら読んでみたい。

…で、読んでみました。(2018年6月17日追記)


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Jesus Jones – Passages

20 April 2018

Jesus Jonesのアルバム、Passagesがついにリリース。Amazonでも輸入盤とUnlimitedでの取り扱いがあるし、iTunesでは1500円で購入可能。私はPledgeで購入済みのはずなんだけど、いつ届くのかなぁ。とりあえずiTunesで全曲プレビューしておく。

ソロ

ラーナー・ダスグプタ著

前半は、ブルガリアのソフィアに住む盲目の老人ウルリッヒが自分の人生を振り返る。90歳を超える人生で、化学に魅せられながら夢破れることの多かった彼が見ていた白昼夢が後半。前半の現実の人生の、なんでそこで諦めてしまうんだろうと言いたくなるくらいじれったいところは、実は「ほんとうの暮らしなんてそんなもの」と思わせる。一方で、白昼夢の物語がいかにも「夢うつつ」みたいな語りからどんどんリアルなものに変わっていく様子が、次第に夢に支配されていく盲目の老人の頭の中を本当に覗いているみたいな気分になる。漫画を描いていたころ、仕事の合間や通勤時間などにずーっと物語の展開を考えていたけれど、なんだかそのときを思い出す。だんだん物語やキャラクターが一人歩きしていくときがある。それがリアルな夢になったり、起きたときにどんどん忘れてしまってイライラしたり。

「東京へ飛ばない夜」という前作も読みたいけど、翻訳版はもう中古でしか手に入らないみたい。最近の翻訳小説の世界はこういうの多いな。出会ったときが買い時、読み時。あとで知った作家さんだと過去の本がもう手に入らない。

ノーラ・ウェブスター

コルム・トビーン

夫に先立たれた46歳の主婦、ノーラ・ウェブスター。以前はミステリかSFばかり読んでいたけれど、最近はこういう、一見なにも起こらない日常の中のきめこまやかな心情の移り変わりを描いたような小説がとても面白く感じる。著者の自伝的小説、とはいえ、母にあたる女性の想いの描き方が素晴らしい。ちょっとしたことにイライラや不愉快を覚えたり、ほっとしたり、というノーラの心にいつのまにか引き込まれていく感じ。

バイプレイヤーズ

もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら

シーズン1を年末年始の再放送で観てから楽しみにしていた「バイプレイヤーズ」シーズン2。まだ放映中だった2月21日に大杉漣さんの突然の訃報が報じられて、あまりにもびっくりしてなんだか思考停止してしまいました。

最終回を観ていて、途中で涙腺崩壊。有休の午前中から号泣。66歳、本当にまだお若い。最終回の放映には、実はメイキングの映像、素の大杉漣さんの顔もたくさん混じっていたんだろうな。シーズン2の海から出てくるオープニングの撮影シーンを最後に持ってくる構成は最初から決まっていたのかもしれないけれど、本当にかっこよかった。

錚々たる名脇役が実名で出るというこの贅沢なドラマ。名脇役は他にもたくさんいるけれど、この面子だったからこそ、という気もします。

大杉漣さんのご冥福をお祈りします。

Cate and Mia: Feb 2018

ペット保険

1月中にペット保険に入る、という計画、なんとか間に合いました。選んだのは日本ペットプラス少額短期保険の「いぬとねこの保険」プラチナプランの50%。ここは20歳までしか更新できないのがネックなんだけど、多頭割引、インターネット割引、慢性の病気になっても通院の回数に制限なし(トータル金額は上限あり)、など比較的条件がよかったので。あと、3歳までは毎年保険料が下がるらしい。

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L.A.Math

探偵フレディの数学事件ファイル by ジェイムズ・D・スタイン

私は数学が苦手でコンプレックスがあるもので、数学がわかりやすい、とかいう本にはつい飛びついてしまいます。数学苦手なのに高校の時は3年間担任の先生が数学の先生だった。笑

装丁からもわかるように、軽いつくりの数学ミステリです。気軽に読めて、探偵フレディとあるけれど本当の意味で事件を解決しているのは相棒役のピート、というワンパターンの展開も、軽いからこそ気にならない。笑

後ろから読むと、各章で使われた数学知識の解説があり、なんか懐かしい数式や記号が…。完全に、とまではいかないけれどなんとかついていけるレベル。たまにはこういう軽いノリの本もいいかもしれません。