おじいさんに聞いた話

トーン・テレヘン著

「ハリネズミの願い」が話題になったトーン・テレヘン。私は「ハリネズミ〜」は相性合わなかったけど、こちらの本は面白かったです。おじいさんの話というのが、ロシアの話だからかな。単純ではなく、ハッピーエンドでもなく。あとがきを読んで驚いたけれど、実際はトーン・テレヘンがおじいさんから直接聞いた話はなく、ほとんどが創作であるということ。それでこれだけの数の「おはなし」を入れたとは。「皇帝」が出てくるエピソードは時に読むのが辛いのもあって、特にクマの話は悲しかったなぁ。

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手塚治虫小説集成

絵が浮かぶ


読み始めたらあっというまでした。私が生まれる前の作品もあったりするので、科学的な背景とか、表現などに部分的に古さはあるかもしれないけれど、面白かったです。手塚氏の絵が自然と浮かんでくる作品の数々。

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All the Light You Cannot See すべての見えない光

Anthony Doerr アンソニー・ドーア

すべての見えない光


やっと読了しました。早く読み終わりたい一方で、もっとずっと読んでいたかったような。短い章の積み重ねと時間軸と場所の往復で繰り返されるうちに、目的地がひとつに集約されていき、交わり、その後また離れていって…別の人物の軸と交錯する。

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